家計を見直しするなら「まずは固定費を!」

資産形成

皆さんこんにちは!
日々、資産形成に励んでいるムー夫婦です。

今回は家計を見直しするなら「まずは固定費を!」ということで

見直すことで、資産形成に効果抜群な固定費の見直しについて解説!一部ムー夫婦の取り組みも紹介します!

この記事は、このような悩みを持つ方々にオススメです↓

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・固定費を見直せとは言うけれど、なぜ固定費なの?

・実際にどのような固定費を見直せばいいの?

まずは、今回のテーマである家計の見直しをするならば「まずは固定費から!」と考える結論としては
「一度見直すことで継続した削減効果を期待できるから」です。

ここで、どういうこと?と思われた方は、そのままお読みいただければと思います。
もし、この意味がすぐにわかった方は、「見直しが考慮される固定費に」お進みください。

なぜ、家計の見直しをするなら 固定費からなのか

まず、家計における支出は以下の通り「変動費」「固定費」に分けられます。

変動費…「食費」「交際費」「医療費」「冠婚葬祭」など、月によって変動する費用

固定費…「住宅費」「通信費」「保険」「サブスク費」など、月によって変動が少ない費用

そして、ここで資産形成に向けて重要となってくるのは「どちらの費用が、継続して削減できるのかということと「どちらの費用が、コントロールしやすいのかということになります。

なぜなら、支出を継続して削減・コントロールできることは資産の最大化につながるからです

それをふまえて、「変動費」「固定費」を比べてみると、圧倒的に「固定費」のほうが、一度見直すと「継続的に削減が可能」であり、食費や医療費などに比べて、「コントロールしやすい」ことがわかると思います。

以上の理由から、「家計を見直しをすならば、まずは固定費」ということになります。

見直しが考慮される固定費

家計における見直しが考慮される固定費として、今回は以下の5つについて解説したいと思いますが、
結論としては「全ての項目において、可能な限り費用を抑えらるに越したことはない」です。
ではそれぞれ、費用を抑える方法を解説したいと思います。

住居費   ②保険   ③通信費   ④サブスクリプション費  ⑤車関連費


住居費

住居費を抑えるうえで、まずは可能な限り「社宅の利用」「住宅手当の最大限の利用」を考えるようにしてください。なぜなら、それらのサポートは、会社が私たちに優遇してくれた権利であり、多くの場合、住居費を抑えるのに役立ちます。(資産形成を考えるうえで、使える権利は可能な限り利用することは重要です。

次に、住居費を抑えるために考えるべきこととして、以下の様な条件を考えることになります。

・立地(最寄り駅までの距離等)・築年数 ・広さ ・セキュリティ ・建物の強度  など

全て網羅しようとすれば、当然住居費は上がります。そのため、夫婦で「譲れない条件」「優先度」をしっかりと考えて、決めるようにしてください。

「不動産屋さんに聞いたお話」
引っ越し費用は多少高くなりますが、人の移動が増える4月や10月の前月(3月や9月)は市場に出てくる物件も増え、掘り出し物が見つかりやすくなるそうです。加えて、4月や10月中旬以降は住居者をなんとか決めたいオーナーとの意図と合致すれば、家賃交渉も出来ることがあるそうです。


保険

「なんとなく必要そうだから」と保険に加入している方もいるとは思いますが、まずは「どんな時に保険が必要か」を考えることが重要です。
結論としては「起きる頻度は本当に稀ではあるが、被害が非常に大きくなる時です。
実際には以下のような条件だと思われます。

・家族構成 夫(30代会社員)、妻(30代専業主婦)、3才と1才の子供二人
➡夫が突然、交通事故やがんで死亡
残された家族の生活費や子供の教育費が必要

しかし以下の様な条件で保険は必要でしょうか?

・家族構成 夫(30代会社員)、妻(30代会社員)、子供なし
➡夫が突然、交通事故やがんで死亡
残された妻の負担は増えるが、家計の立て直しは可能

少し極端な事例をあげましたが、当然、がんの治療費や事故で障害が残った時など、備えておくことは重要です。ただ、「現在の資産でどこまでカバーできるのか?」「過剰な備えになっていないか?」ということも踏まつつ、冒頭で述べたように「起きる頻度は本当に稀ではあるが、被害が非常に大きくなる時」にこそ保険は必要と考えることができれば、「何となく入った保険に何となくお金を払う」ことは減らすことが可能となります。


通信費

スマホが当たり前となった時代、通信費は多くの人が払っていると思います。
通信費を抑えるうえで重要になることは「通信会社使用するスマホ本体」「どこまでの機能(通信速度や使用内容)を求めるか?」を考えることが重要です。
もちろん、動画クリエイターやプロゲーマーなどであれば、とことんこだわる必要があると思います。
しかしながら、もし私たち夫婦のような使用方法(LINEやYouTube、各種検索で利用し、写真や動画もそれほどこだわらない)であれば、少し見直すだけで、以下の様に通信費を抑えることが可能です。

・私たち夫婦の事例
夫婦で月12,000円支払って大手キャリアを利用していた私たちも、「mineo」「IIJmio」に変更したことで月3,000円に削減。また、スマホ本体も高スペックなものから、キャリア変更時のキャンペーンを利用し、身の丈に合わせたスマホにしたことで、抑えることができました。

請求書も紙ではなくデータへと移行しつつある現在、数年一度、再契約をするとき以外に通信費を考えることはほとんどないと思います。しかし、見直すことで大きな節約効果をもたらします。


サブスクリプション費

通信費に続いて、サブスクリプション費について解説したいと思います。
現在、音楽やドラマ、お菓子にお酒など、様々なサブスクリプションが展開されており、人生を豊かにしてくれます。しかし一方で見落としがちなのが、サブスクリプション費です。1つ1つの単価はそれほどでもなくても、複数契約し、年換算するとそれなりの金額になります。しかも生活にとけ込むと、中々手放せなくなります。
ここでオススメするサブスクリプション費を抑える方法は「一度、使用頻度の多い上位3つ以外は解約」です。よく、「使用頻度の少ないものは解約」と言われますが、この作業は意外と難しいです。
その理由は以下の様な理由からです。

「使用頻度の少ないものは解約」:自分の楽しみや利便性を減らす行為となり難しい
                   ↓
「使用頻度の高いものを残す」:自分にとって必要なものを選ぶ行為となり、ハードルが下がる

また、上位3つとあえて書きましたが、少ないに越したことはありません。
資産形成を本気で考えるのであれば、自分の生活を常にコントロールする側に立つことが重要です。
私たち夫婦も、現在はAmazon Primeのみ使用しています。
サブスクリプションは便利ですが、使われるのではなくて、使っているという自覚をもって見直しを行うことで、固定費の削減につながります。


車関連費

・車の購入費 ・各種税金 ・保険料 ・駐車場代 ・修理費 ・燃料費 ・車検費 など

住んでいる場所により、車が必須な場合もあるでしょう。また、車があることで、行動範囲が広がることも事実です。しかし、固定費を削減することを考えるのであれば、「可能な限り公共交通機関やレンタカーを利用し、車を持たない」という考えも重要です。(現在、私たち夫婦も車は所有していません。)
なぜなら、車関連でかかる費用としては以下の様にあげられ、それなりに費用が掛かってしまうからです。

実際、家族構成やどのような車を購入・維持するのかにより、費用は大きく変わります。
もし車を必要とするのであれば、「本当に必要な条件は何か(乗車人数・車種など)」を考えて購入することをオススメします。


まとめ

今回は家計を見直しするなら「まずは固定費を!」ということで、固定費を見直す重要性と、具体的な見直し例もあげて、解説を行いました。ここまで読んでいただくと「一度見直すことで継続した削減効果を期待できるから」の意味が分かっていただけたのではないかと思います。
実際、私たち夫婦も適宜見直しを行い、資産形成に励んでいます。
どの項目にも共通して言えることとして「まず目を向ける。次に本当に必要なもの(条件)は何かを考える」これに尽きるのかと思います。最初は大変かもしれませんが、ぜひ取り組んでみてください。

今回の記事が、これから資産形成に励む夫婦や現在取り組んでいる夫婦の参考になれば幸いです。

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